商品詳細
珍しい屋久杉で作られた煙草盆です。
素材の木目と美しい杢を生かした袴腰形で、扱いやすい形となっております。参考までに火入を置いた写真も載せております。*火入大きさ・・・高さ6.8㎝、口径8.8㎝
作品裏側に『光』刻印が捺してあります。
共箱は箱脇に『屋久杉袴腰莨盆 祥桑軒光春』として印が捺してあります。手前のシミのように見えるのは素材の色で汚れではございませんのでご安心ください。
共箱。共裂。
*火入は付属しておりませんのでご注意くださいませ。
幅28.7㎝ 奥行15.3㎝ 高さ8.1㎝
*屋久杉・・・平成5年(1993)に屋久島が世界遺産に認定。平成13年(2001)より屋久杉立木の伐採は禁止。令和元年(2019)3月をもって屋久杉国有林の搬出は終了。したがって伐採済み材木を加工するか、作品となっているもの以外、今後市場に出回ることはない。屋久杉の特徴は、普通のスギに比べて、樹脂が多く腐りにくい、虫にも強いという特徴があり、耐久性の面でも優れています。 それに加え、屋久杉は成長が遅く年輪が詰まっているため、圧縮・引っ張り・曲げなどの強度も普通のスギに比べると優れ、独特の木目や杢と呼ばれる模様を持ち合わせています。また、御神木や並木などとして親しまれてきた樹木です。
▢3代川本光春(かわもとこうしゅん)
昭和39年(1964)~
木工芸。京都。本名~昇。号~祥桑軒。
指物師祥桑軒2代川本光春の長男として京都に生まれる。昭和59年(1984)、祖父の初代光春に師事して指物を学ぶ。なお祥桑軒とは、この初代が裏千家14代無限斎(淡々斎)より授かった軒号。61年、京都指物の島田光斎に師事。平成10年(1998)、淡交ビエンナーレ茶道美術公募展入選。13年、京指物で伝統工芸士の認定を受ける。18年より、法然院、玉林院、龍安寺、建仁寺、南宗寺、上賀茂神社その他の古材を用いて茶道具を制作。28年、大徳寺聚光院創建450年記念茶道具を制作。他、受賞・入選多数。全国各地で個展開催。家業伝統の桑を曲げる茶道具を主としながら、現代性も加味して制作。神代杉・黒柿・桐など他の素材や、歴史のある自社の古材を用いた作品も手掛け、手仕事ならではの丁寧な制作を心掛ける。
【参考文献】
茶道具の名工・作家名鑑 淡交社
#茶道具
#煙草盆
#莨盆
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#茶道
#屋久杉
商品の情報
カテゴリー: | ホビー・楽器・アート>>>美術品・アンティーク・コレクション>>>工芸品 |
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商品の状態: | 目立った傷や汚れなし |
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