andymori 都会をすごい速さで走るベンガルトラ 12 inch レコード

クレーム・返品不可
神経質な方はご遠慮ください。

あくまでも中古ですので、特性(プチプチ音や傷など)をご理解の上、ご検討ください。
完全美品購入希望の方は入札を御遠慮ください。

また、比較的きれいな状態ですが、経年による多少の傷等がある場合があるかと思います。

このレコードが発売された2009年当時、出品者は17歳でした。帰宅部兼かっぱ寿司でキッチンをしていた私は、衛生帽で押し付けられたペタッとした頭髪のままバイト帰りにTSUTAYAに寄って、5枚で1000円のCDアルバムレンタルにひとかたならぬ吟味を重ねる田舎の高校生、といったぼんくら風情だったように思います。iPodを持っていなかった私は、レンタルしたCDをMDに落として、登下校時、バイトの行き帰り、たまには授業中にこっそり聴いていました。バイトがない日、下校途中八文字屋（近所の本屋です）に寄って音楽雑誌を立ち読みする時間も、生活からちょっとだけ逸脱できる大切な時間だったように思います。その時スヌーザーやムジカで存在を知ったのがandymoriです。雑誌で名前を目にしたバンドはガラケーにメモり、帰宅後即YouTubeで検索（時にはmyspaceで）していたことが思い出されます。
DAXというスペースシャワーが運営していた動画サイトで彼等のミュージックビデオを観た時、本当に驚きました。あまりの楽曲の良さに。
それまで髭、スパルタローカルズ、銀杏BOYZといったバンドに魅了されていた自分にとってandymoriは尚の事輝いて観えました。前述のバンド達が自分よりもやや上の世代が対象のように勝手に感じていた事もあり、（遂に自分の世代のバンドが出てきたんだ…）と勝手甚だしく噛み締めた様に思います。
それまでTSUTAYAでレンタルしてきた、リバティーンズ、ストロークス、スーパーグラスの様な雰囲気も感じ取りつつ、無理してミュージック昭和（近所のCD屋です）で購入したギャラクシー500やベルヴェットクラッシュの様な印象もあって（勿論そのどれとも違うのですが）、アンディモリに夢中になっていきました。もうすぐ文字数に達してしまうのでそろそろ〆ますが、このレコードはそんな時期に購入した物になります。このレコードを購入したことも一つの契機となって、現在も自宅で音楽鑑賞することが趣味となっています。御検討よろしくお願いします。

商品の情報