YAMAHA SR-700

1979年（大学1年！）の夏に買ったヤマハのストラトキャスターモデルです。当時はヤマハもSGなどのオリジナルモデルを積極的に展開する傍ら、こういったコピーモデルを出していたのですね。SR400、SR500とラージヘッドタイプのストラトモデルが出た後、追加で出たスモールヘッドタイプの最上位モデルです。色はタバコサンバースト。ペグは、同時期のオリジナルモデルであるSCシリーズでも使われている、ロートマチックタイプのヤマハオリジナルのパーツが使われております。

買って1年ほど熱心に弾いていましたが、その後まもなくベースに転向したため全く弾かなくなり、ケースの中で長い間眠っていました。数年前に一度各パーツをバラしてオーバーホールしています。ご覧のように、各所に傷や経年劣化の跡はありますが、44年も前のギターとしてはかなり美品だと思います。目立つ傷や塗装剥がれは必ず写真でご確認ください。

ボディーはセン（ジャパニーズアッシュとも呼ばれているそうですね）、ネックと指板はメイプル。ラインアップ最上位モデルだけあって、それなりにいい材が使われていたようで、ネックなどは今見てもほれぼれする仕上がりです。状態も安定しており、そりなどは目視では確認できません。フレットも十分残っていると思います。

音に関してはギターは今や門外漢なのと、本家のストラトを弾いたことがないのでなんとも表現できません。ごめんなさい。

トレモロアームや6角レンチなど付属品もあります。ちなみにトレモロアームはほとんど使っておらず、ブリッジはスプリング5本でボディーにベタ付けしていました。

年代的にジャパンビンテージと呼んで差し支えないモデルだと思いますが、同じ時期のトーカイやグレコほどオリジナルに忠実なストラトではなく、ヤマハらしさがそここに見られる“なんちゃってストラト”という印象です。

いずれにしても40年以上も前の中古品ですので、ご理解のある方に選んでいただけたらと思います。

購入当時付いてきたハードケースと一緒にお送りします。

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＜追記＞
改めて出音を確認したところ、フロントピックアップ使用時に盛大にノイズが乗ります。その分、お安く出品しますのでご容赦ください。

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